日々のあわ(仮)

日常のあれこれ。好きなこと、気になるもの。ちょっと不思議なこと。などなどを綴っていきたい。

やめられない止まらない

「駆け込み女と駆け出し男」という映画をDVDレンタルして見た。これがめちゃめちゃおもしろかった。

148分とかなり長めなので、半分か三回に分けて見ようと思ってたが、途中でやめられなくなり一気に見てしまった。

時代劇だからか、言葉や設定がよくわからなかったり、セリフをもごもごとしゃべっていて何を言ってるのかわからなかったりすることはあったが、それを打ち消すくらいテンポがすごく良くて、中だるみみたいなのが一切ない。

登場人物もそれぞれ活き活きと描かれていて、

見終わった後もその世界観を引きずってしまう。

そういう映画はなかなかないと思うので、いい作品に出会った。

個人的には「舟を編む」とか「横道世之介」と同じくらいの名作だと思う。

 

それにしても主演の大泉洋さんは、俳優やってもうまいし、バラエティやっても面白いし、歌を歌わせてもうまいし、多彩な人だなぁ。

 

 

 

 

今、ここ

1歳3ヶ月の娘とよく公園に行く。

 

最初は奥さんと三人で行っていたけど、最近は慣れてきて娘と二人で行く機会が増えた。

 

何をして遊ぶのかというと、

砂場遊び、ブランコ、すべり台、ハトを追いかける、人をじーっと見つめる、階段上り下りを繰り返す、、などいろいろ。

 

子供は見ていてすごいなぁと思うのは、その集中力だ。

例えばハトを追いかけるなら、ひたすらハトを観察し、その後をついて行く。

砂場遊びなら、スコップですくった砂をバケツに入れる作業を延々と繰り返す。

それを10分でも20分でも飽きずにやっている。

 

遊んでいる時、頭の中はそれ以外の事は考えていないように見える。

完全に「今」に没頭している。

 

大人だったらなかなかそうはいかない。

一つの事をやっていても、別のことを「ながら」でやっていたりする。

彼らに比べると非常に雑念が多い。

 

だからこそ娘と遊びに行く時は、極力僕も娘を観察することだけに集中するようにしている。

その他のことは何も考えない。

 

娘は「今」に集中する感覚を教えてくれる先生なんだなぁと、しみじみと思う。

 

次はどこへ行こうか。どんな姿が観察できるだろうか。

 

隠れていました

毎日走っている。

 

朝の8時台。通勤通学の人たちをよけながら、近所の運動公園を半周して帰ってくる。

40分くらいの道のり。距離にすれば3〜4キロか。

 

3ヶ月くらい前までは、週に1,2回ペース。

さらに時間も短かった。

 

一時期、仕事でいっぱいいっぱいになっていて、精神的に追い込まれている時があった。

疲れてて体がだるい。でもうまく眠れない。

 

その事をコーチに伝えると、

「最近運動してますか?」

「週1,2回走ってます」

「人間は脳を使ったぶん、体も動かさないとバランス取れないらしいですよ。毎日走ってはどうですか?」

というフィードバック。

 

「毎日走るとなると、疲れがたまってしまうんじゃないかって不安があるんですよね‥」

「逆ですよ。運動したら体がほぐれるから、軽くなりますよ」

「そういうもんですかね‥。とにかくやってみます」

 

ということで始めたのだ。

 

実際やってみると、始めの何回かはしんどさを感じたものの、しばらくすると気にならなくなった。

朝、何も考えずにジョギングウェアに着替えて出かけることが習慣になった。

 

 

忙しい日常から離れた一人だけの時間。

iPodから流れるお気に入りの音楽。

澄んだ朝の健やかな空気。

微妙に変化していく公園の木々。

 

実は毎日走るという行為の中に、自分の好きなことがたくさん隠れていた。

だからこそ、楽しく続けられているんだと思う。

義務感じゃなく自発的に。

 

最近、その楽しい時間をもっと増やしたいと考えている。

フルアルバム一枚分くらい。1時間くらいは走れるようになりたい。

 

だから毎日少しずつ距離を伸ばして体を慣らしている。

 

その先にどんな景色があるのか?

今から楽しみで、次はそれをモチベーションに続けていきたいと思う。

 

 

 

初投稿

最近少しだけ余裕できたので、せっかくだからブログを書くことにした。

 

日々のあれこれ、好きなもの、気になること、などなど。

 

どんだけ短くてもいいから、できるだけ毎日‥書きたい。

 

「おもしろく」とか、「ためになる内容を」とかは二の次。

まずは続けることだな。

 

そういえば、やりたいけどできてなかったことの一つに「文章を書く」というのがあったんだった。

 

大丈夫。順調だ。

 

楽しみながら、探り探りやっていこうじゃないか。